ダニ捕りロボは、置くだけで楽にダニ退治ができるロングセラー商品です。薬剤も使わずに安全、赤ちゃんやペットがいても大丈夫。
そんなダニ捕りロボ、家にいるダニならどれも捕まえることができるのか?
チリダニ、ツメダニ、コナダニ、マダニなど。効果を発揮するダニの種類を確認してみましょう。
チリダニ、ツメダニ、コナダニ、マダニなどにも有効?
ダニと一言で言っても、家の中にも複数のダニが存在しています。
チリダニ、ツメダニ、コナダニ、マダニの4種類に注目して特徴と効き目をチェックしてみましょう。
チリダニ
最も多いのが、チリダニ。家にいるダニの90%はこのチリダニと言われています。実はこのチリダニは、人を噛みません。が、他の大きな問題があります。アレルギーですね。アレルギーは喘息やアトピーの原因にもなります。
困ったことに、フンや死骸までアレルギーの原因になるため、非常に厄介な存在です。そして、もし今はまだダニにアレルギーがない人でも、ダニや埃が多い環境ではアレルギーになる可能性も高くなります。
ちなみにですが、チリダニはさらに、ヤケヒョウダニとコナヒョウダニに分かれます。いずれにしろ、ダニ捕りロボは効果あり。死骸やフンも撒き散らさない構造なので、しっかりアレルギー対策になります。
ツメダニ
次に多い種類が、ツメダニです。ツメダニはチリダニと違い人を刺すので、このツメダニこそが痒みの原因になります。刺されて痒い場合は、このツメダニがいたということになりますね。
ツメダニは他の種類のダニを食べたりするので、ダニ対策自体がかなり効果的な対策と言えます。ちなみに、チリダニもコナダニも食べます(^_^;)
ツメダニもダニ捕りロボは有効です。ツメダニを捕まえながらも、餌となる他のダニも一緒に捕獲可能。実際によく刺される場所に設置してみましょう。
コナダニ
ツメダニに食べられるというコナダニ。名前の通り、コナっぽく見えるダニです。小麦粉のような食品に発生することが多く、短期間で一気に発生したりします。
見た目的にも気持ち悪いですが、やはりアレルギーの原因になりますし、何より食品に沸くって嫌ですよね(^_^;)他に、古くなった薬なんかに付いていることもあります。当然、コナダニが増えると、コナダニを餌とするツメダニも増えますね。
コナダニは短期間で増えやすいので、気がついたらたくさんいることも・・・(汗)実際に見たい!という人は動画もありますが、苦手な人はやめておきましょう。
※閲覧注意 コナダニの大量発生
コナダニにもダニ捕りロボは有効ですが、食品庫はダニ捕りロボを置いてもいつも綺麗に掃除しておく対策もおススメします。
マダニ
ニュースなどで急に見る機会が増えたマダニです。もともとマダニは、家の中にいるダニではなく野原や山まど自然のなかにいます。散歩した犬に寄生してたりすることで、室内にいることもあります。
ダニ捕りロボは家にいるダニを前提に作られているため、残念ながらマダニは対象ではありません。
もしマダニが気になる場合は、野原や山に行く時に噛まれないように、また、散歩した犬に付いていないかをチェックしてあげましょう、
ちなみに、イエダニは?
名前的にはイエに多そうなイメージですが、ネズミや鳥に寄生するダニです。ネズミの死骸などがあると、家にもいたり人も噛まれたりします。名前はイエダニですが、家の中ではあまりメジャーなダニではありません。対策として、ダニ捕りロボよりも寄生するネズミの対策をすることが大事ですね。
まとめ ダニ捕りロボは家にいるダニに
チリダニ、ツメダニ、コナダニ。
これらの種類のダニ全て乾燥に非常に弱い特徴があり、ダニ捕りロボがとても有効です。また、マダニもダニ捕りロボで対策するものではなく、散歩後の犬をチェックしたり、草むらなどで遊ぶときに気をつけるべきですね。
つまり、ダニ捕りロボは室内のダニ対策に有効。特にチリダニ、ツメダニ対策として優秀ですが、マダニなんかには向かないわけです。
室内のダニは主に暗いところを好むので、ベッドや寝具、ソファ、カーペットなどに置くと効率が良いですね。殺虫剤ではダニは奥に逃げてしまいますし、もし死んでも、死骸がアレルゲンになってしまいます。
なので、ダニ捕りロボはアレルギーがある人にとってもダニ捕りロボは非常効率が良い対策になるわけです。
死骸やフンの対策も、ダニ捕りロボなら置くだけ簡単。チリダニ、ツメダニ、コナダニの対策に、ダニ捕りロボを上手く活用してみましょう。1番増殖しがちな、春〜夏〜秋にだけダニ捕りロボを使うのもありですよ♪